知育マニアの筆者が買ってよかった!と思うおもちゃは多々ありますが、中でもおすすめの一つが「アンパンマンのことば図鑑プレミアム」。
知人からお下がりでもらったのですが、双方かなり頻繁に使ったため故障。その後もう一度新品を買い直したくらいの、お気に入りでした。
出産祝いやお誕生日・クリスマスなどのプレゼントにも、おすすめです。
「アンパンマンのことば図鑑DX(デラックス)」とは
アンパンマンのタッチペンがついており、こちらで本をタッチ。タッチしたモノや生き物などの名前を、アンパンマンのキャラクターたちが教えてくれます。
累計160万台売れており、数々の賞も受賞!販売元のセガトイズ調べでは、なんと
”知育玩具カテゴリーにおける年間販売台数が、10年連続1位!”
数字で見てもすごい商品!ですがそれも納得なのです
優秀なポイント
気に入ったポイントは以下。
①タッチペンの感度が良く、ストレスなし
タッチペンって、タッチしても反応しなかったり、使う際にイライラしがちですよね。でもこちらはとても感度が良く、サクサク音が出るので、ストレスなく使えます。
②子供が自分でタッチ。気になる言葉を繰り返し聞ける
「これなんだろう。なんて言うんだろう」と気になったものを、子供が自分でタッチできます。繰り返し聞いて確認したい時も「何度も聞ける点」が、CDや動画とは異なるところ。子供の好奇心・探究心のままに、学ぶことができます。
③”日本語モード”・”英語モード”がある
子供でもボタンで簡単に、モード切り替えが可能。どちらも滑舌良く、聞き取りやすい発音です。
④豊富なテーマ・ワード数。“鳴き声“や“乗り物の音“も聴け、実物のイメージが沸きやすい
2タイプありますが、「ことばずかんプレミアム」で26テーマ、55ページ。
日本語で2000語、英語で800語、二語分で370文以上が入っています。テーマの例として
”まち”・”しごと”
”乗り物”
”動物”・”水族館の生き物”・”むし”
”楽器(楽器の音も聴けます)”
”挨拶”や
”季節の行事”まで。
”数”・”平仮名”・”アルファベット”などの概念も学べます。
やはり受け身ではなく「自分でタッチする」からこそ、よりインプットに繋がる印象です。
⑤クイズボタンも活躍!
ほとんどのページに「クイズ」ボタンがあり、これを押すとそのページのテーマについてアンパンマンがクイズを出してくれます。
例えば”八百屋さん”のページでクイズボタンを押すと
「さつまいもはどれかな?」とクイズ。答えのさつまいもをタッチすると、
「正解!”さつまいも”だね。すご〜い!!」と褒めてくれます。
英語モードの時にクイズボタンを押すと、「”sweet poteto”はどれかな?ボタンをペンでタッチしてね!」と、クイズ文は日本語でも、英語のワードについて問題を出してくれます。
我が子も最初は、クイズを聞いてもポカンとしており、知っているワードでも押さずに「ママ押して!」と要望してきましたが
慣れると一人でクイズボタン&正解を押して、遊んでいました。
わかっていても自信がないと押さないものなので、正解を押さなくても、「なんで押さないの?!」など責めずに、本人のタイミングを待ってあげてくださいね。
”デラックス”と”プレミアム”どちらが良い?
違いは?
アンパンマンことばずかんには“デラックス“と“プレミアム“がありますが、どちらが良いのか?
結論、我が家は”プレミアム”を買いました。
価格差は購入方法によりますが、約2000円ほど。その差でテーマ数やワード数が多いならその方がいい、と思い判断しました。差としては
違い
①“プレミアム“が、日本語で2000語・英語で800語・二語分で370文以上、55ページ入っているのに対し、
“デラックス“は、日本語で1400語・英語で800語・二語分で350文以上、全53ページ。
②ページ数=テーマ数プレミアムの方が多い
③“発語”の練習ができる録音機能はプレミアムのみ
と言う点が大きな差の様です。
録音機能について
録音機能の使い方はいくつかありますが、各ページにある「まねっこ」ボタンの場合。
こちらを押すと、例えばネズミの場合
「リズムでまねっこモード!まねっこしてね まねっこしてね ”チューチューネズミ”」と聞こえてくるので
「チューチューネズミ」とまねっこします。すると
「チューチューネズミ」と録音された自分の声を再生され、自分の発語を確認できる!というものです。
こちらの機能は、正直必須だとは思いませんが、楽しめるとは思います。
結果、、もちろんデラックスでもOKだと思いますが、
約10000円と12000円の金額差で、600語情報量が多いなら、プレミアムが良いのではと思います!
どんな時に使っている?
1歳の時は、出先で遊べるように車内や旅行先に持参したこともありますが、基本は自宅で。
音が大きいので、電車やバスでは使えません。
自宅ではおもちゃの棚に入れているので、子供が自分で取り出して使うこともあります。
「最近使ってないから、そろそろ使って欲しいな」というときは、朝起きてくる前に、見えるところに出しておいたり。「ママ今日はアンパンマンやろーっ」と楽しそうに遊んで、おびき寄せます。笑
すると、乗ってくることも多いです。
家事中などで一人で遊んで欲しい時にも使えます。
使う時期
0〜2歳で、まずは日本語の語彙力を高めたい時期は、日本語モードをメインに。日本語のインプットが進んできたら、英語モードも積極的に使っていきました。2歳半以降はほぼ英語用か、日本語のクイズモードで使っていました。
効果
本当に、「アンパンマンことばずかん」に教えてもらった言葉がたくさんあります。
日本語でも、”動物”・”昆虫”・”乗り物”などはこの本から覚えたワードも複数。
英語も、親がネイティブでない場合、素敵な発音で教えてくれるのでとてもありがたいのです。
例えば、2歳の息子がセミを見て「cicada」と言ったのはびっくりしました。筆者が知らない単語で教えたことがなかったので、まさにこのアンパンマンことば図鑑で覚えたワード。笑
こんなふうに、自然に言葉のインプットが進む、優秀なおもちゃです。
よかったら、試してみてくださいね。