産後まもない我が子を抱いて散歩帰りに、近所のマダムと話す機会がありました。
そこで「早いうちから白黒絵本は、おすすめよ」と教えて頂いたので、その日に白黒絵本を手あたりしだいネット購入しました(笑)
そんな中で、今回はとっておきの白黒(しろくろ)絵本をご紹介します!
絵本の読み聞かせをすると、どんな反応を見せてくれますか?
月齢が小さいうちはあまり反応がなく、意味あるのかな?と思ってしまったりしますが。。
赤ちゃんが反応してくれる様になると、親にとっても楽しい時間だったりします。
どんな反応をしてくれるか?!
楽しみに新しい絵本を選んでいますが、0歳から読み聞かせしている”白黒・モノトーンの絵本”は、子供も楽しんでくれるので繰り返し読み聞かせました。
なぜ白黒絵本?
白黒絵本を購入してみたのはこちらの理由です。
理由
・産まれたばかりの赤ちゃんの視界は、白黒の世界
・想像力を育てる
産まれたばかりの赤ちゃんの視界は、白黒の世界
生まれたばかりの赤ちゃんの”視覚”は、輪郭もぼんやりとしか見えないところから、徐々に発達していきます。
色も最初はモノトーンの様に白黒の世界に見えており、
白黒 → グレー → カラー(赤→青や黄色・緑)と徐々に見える様になるそうです。
白黒のムナリモビールをファーストモビールに選んだのも同じ理由。
想像力を育てるの
こちらは推測ですが、色のないモノクロ絵本をみることで、どんな色なのか?想像力が育つのでは?と思い、しろくろの絵本を購入しました。
色の識別が進んでからも想像力の成長とアート的な感性の豊かさを期待して読み続けました。
直接的な成果を実感する事はありませんが、信じる事を継続してみます。
おすすめ白黒絵本5選
①しろとくろ
〈1ページ抜粋〉
しろとくろの可愛らしい挿絵を見ながら、オノマトペ(擬音語)を読んでいく絵本。
「ぐにゃ〜」や「どろどろ〜」と言いながらページをめくると、ニヤニヤと嬉しそうに見てくれています!
3~4ヶ月頃から嬉しそうに見ていました。小さいお子さんにもお勧めの絵本です!
またこの本の良い所は、分厚い紙でできたボードブックであること!7〜8ヶ月頃?から本をビリビリ破ったり舐めたりする時期がありましたが、しっかりしたボードブックなので破ったり食べてしまう心配がなく、少し目を離す時にも使いやすいです。
②くろねこかあさん
〈1ページ抜粋〉
まるでラップの様にリズミカルな言葉が並び、読む側も楽しい絵本です!
意味はわからなくてもリズムが楽しい様で、3〜4ヶ月頃からよく見て反応してくれるようになった絵本です。
スピードアップして読むと、にやッと笑ってくれたりしていました!
③どうぶつ絵本 はじめまして
〈1ページ抜粋〉
いろんな動物の泣き声・歩き方のオノマトペ(擬音語)が、可愛らしいイラストと共に。
白黒の絵に、赤・オレンジなどで少しだけ挿し色が入っているのも可愛い!
また各ページに小さな穴が開いているのですが(画像:パンダのお腹・ペンギンの目)、9ヶ月頃にこの穴に気付き、指を入れて楽しんでいました(笑)
それまで気にしていなかった箇所を急に注目して触る様になったり反応する様になるので、親も見ていて面白いですよね。
子供が大好きなオノマトペがたくさん出てくるので、音が楽しいのか嬉しそうに見てくれていました。
こちらも分厚い紙でできたボードブックなので、めくり易くて丈夫です。
④へいわとせんそう
〈1ページ抜粋〉
絵本界の巨匠 谷川俊太郎さんの絵本を、少し現代風にアレンジした絵の本。
0歳ではもちろん意味はわかっていませんが、何の絵か?を語りかけお話しながら読んでいます。
言葉がしっかり理解できる様になってからも、是非一緒に読みたい本です。
⑤かさ
〈1ページ抜粋〉
文字なし、絵のみの絵本。白・黒・赤の3色のみ。
女の子が傘を持って雨の中を歩いていき、どこにいくのかな?状態で始まるのですが、傘を忘れたパパが待つ駅まで傘を届けに行き、寄り道して一緒に家に帰るまで。を絵で表現した本です。
ページが進むと、
「持っていた傘は、パパに渡す傘だったんだ!」
「駅に向かう途中に欲しそうに見ていたドーナツ屋さんで、おやつを買ってもらうんだね」
「さっきと同じ道を通っているから、家に帰るんだね」
と、意味がわかってきます。
④同様、0歳には理解するというよりは、絵を見ながら語りかけをする本として読みます!
本来の対象年齢としては、0歳だとかなり早いかもしれません。
④⑤を読んでいて思ったことですが、文字がない絵本は、親も想像を膨らませてお話しながら読むことになります。
言葉を理解してお話できる様になってからも、子供も
「何の絵かな?」
「どういう意味かな?」
と想像しながら本を読むことになるので、これって確かに想像力や妄想力を育んでくれそうですね!
0歳児にとっても、もしかしたら「字が書いていない本があるんだ〜」と発見になったり、絵を楽しむ本として見せておけるので、長く使える本として揃えておいてもいいかなと思います!
毎回ではありませんが、絵本を読む時は出版社や作者、価格を指でなぞりながら声にだしています。
大人の想像より子供の発達が極端に進んでいる事を想定?期待?する意図です。
「どうぶつ えほん はじめまして しょうがくかん くさびえどぅぬ ほんたい せんにひゃくえん ぷらす ぜい」みたいな感じです(笑)