おすすめ絵本のご紹介。今回は、クレヨンや絵具でのお絵描きが好きな子や、興味を持たせたい子におすすめのえほんをご紹介します。
ケイティとひまわりのたね
ゴーガンやゴッホの「ひまわり」「雨のカフェテラス」などの絵の中に、ケイティという女の子と犬が入り込み、楽しく過ごすお話。
お話の中の人物とお話ししたり、「ひまわり」の花瓶の花を持って走って行ったり、、、お話としても楽しいです。
「雨のカフェテラス」の名画フラッシュカードを見た時に、「これみたことある」と記憶していたことに驚きました。お話に紐づいているので、本に出てくる絵も記憶に残りやすいのかもしれません。
判型(サイズ)215mm x 250mm 32頁
イギリスで人気のアート絵本。他にも名画が登場するケイティーシリーズがあります。
びじゅつかんへいこう
女の子とおばあちゃんが美術館に出向き、散策する様子を描いた本。美術館に行ったら、心がうきうきして楽しい気持ちになる!ということを表現した本。
色彩も美しく、親も観ていて楽しい。
また絵具でお絵描きを始めている場合、「この色使い素敵だね」「こんな絵書いて見たいね」などのお話ができ、絵のイメージや幅が広がることにつながると思います。
子供の興味も惹きやすいので、美術館に連れて行く前や、興味を持たせたい時に読むのがおすすめです。
判型(サイズ)240mm×240mm 32頁
そらのいろって
空を描こうとしたら、青色の絵具がない。「空の絵が描けないわ」と思うのですが、実際のそらの色は青色だけではなく、様々な色でできているので、「青色の絵具がなくても、空が描ける!」ということに気づき、自分らしい空を描く。というお話です。
確かに実際のものの色も、海は青だけではないし、葉っぱも緑だけではない、ですよね。
色を混ぜて近い色をつくったり、夕焼けを描いたり。想像力を掻き立てます。
右写真のように額に入れて飾る事でモチベーションを上げたり、客観視できれることを期待します。約2,000円の額で子供の絵が名画みたいに(笑)。
絵は自分が思う様に描いていいんだよ。とメッセージすることで、お絵かきが楽しくなる1冊です。
この本を読んだ後にそらの色を一緒に塗りましたが、グレーやブルー、ピンクなど、様々な色で描きました。
本のラインナップとして、取り入れて見てはいかがでしょうか。特に2歳以降だと理解も進み、楽しめると思います!
本を読んで、一緒にお絵かきも楽しんでみて下さいね。