6月〜9月になると、スーパーでも生のとうもろこしが並びます。
つい、手にとってしまいませんか?
もしくは、食べたいけど、調理が面倒で買うのをやめていませんか?
あえて言うまでもないですが、とうもろこしはラップを巻いてレンジでチン!するだけでも美味しいですし、簡単な調理でも“美味しく“食べられる食材のひとつです。
なかでも、ほぐして炊飯器で炊くだけの”とうもろこしごはん”は、超簡単なのに、とうもろこしの甘味・旨味を存分に感じられる一品。あ〜幸せ!!
季節を感じる「旬の味」、是非試してみてください!
またとうもろこしの皮をむく作業は、「知育」「お手伝いの練習」の観点でもおすすめ。皮がついた状態を見せ、皮の剥き方・ヒゲの取り方を見せてあげた上で、是非子供にも剥かせてあげましょう。
ヒゲが散らかるので、大きな紙を敷くなど片付けやすい工夫は必要ですが、野菜がどんな風に畑になっているのか?どうしたら食べられるのか?を知る良い機会になりますし、何よりとっても楽しそうでした!
材料(お米2合分)
ポイント
・米 2合
・とうもろこし 1本
・塩 小さじ1
・ココナッツオイル 小さじ1 (お好みで)
※とうもろこし1本に対し、米2合~2合半がおすすめ!とうもろこし割合が多く美味しいです。
ですが米4合くらいまでなら、問題なく美味しく食べられます。
※ココナッツオイルは、米油など他の油でも。ツヤが出てお米が立ち、保温しても硬くなりにくい、しゃもじにくっつきづらく混ぜやすい。などのメリットがあるので是非試してみて下さい
作り方
①お米を研ぎ、30分~1時間置く
まず米を研いで水気を切り、炊飯器の目盛りに合わせて水を入れます。
30分から1時間、そのまま置いて浸水させます。
②とうもろこしの身をほぐす
とうもろこしは皮をむいて根元を切り落とし、半分に切ります(半分に切ると、実がほぐしやすくなります)。
次にまな板の上にとうもろこしを縦に置き、とうもろこしを回転させながら、芯のまわりの実を包丁で切り落としてほぐしていきます。
③「塩」・「とうもろこしの実と芯」・「オイル」を入れ、炊飯する
米が浸水できたら、塩小さじ1・オイルを加えやさしく混ぜ溶かします。米が真っ白になっていれば、浸水したサインです
塩を溶かし終えたら、とうもろこしの実と芯を米の上に入れ、炊飯します。
浸水していたら、炊飯器の「普通コース」または「お急ぎコース」で炊飯。時間がなく浸水なしでそのまま炊く場合は「炊き込みごはんコース」で炊くのがおすすめです。
ごはんが炊き上がったら芯を取り出し、底から混ぜ合わせ、完成です。
混ぜると…
美味しそう!!
これだけです!
とうもろこしをほぐす&炊飯器で炊くだけ。なのに口にいれた瞬間「あーしあわせ」と思える優しい美味しさです。
生のとうもろこしを見つけたら迷わず!買って、是非作ってみてください!
鍋や土鍋で炊く場合は
米2合に対し水360ccの分量で。
鍋に、米・水・塩・オイル・とうもろこしの実をのせ、蓋を開けたまま強めの中火で沸騰させます。
沸騰したらひと混ぜし、上にとうもろこしの芯をのせて、蓋をして弱火で10分。
火を止めて10分蒸らしたら、完成です!
とても簡単なのに、季節を感じ幸せな気持ちになれるとうもろこしご飯。是非とうもろこしを見つけたら、試してみてください!