【プレママパパ】ミルクを飲んだ量は体重計 ”nometa”で

はじめての育児。最初につまづくのは授乳ではないでしょうか。

ミルクなら飲んでいる量がわかりますが、「このミルク量で足りて、ちゃんと大きくなっているのだろうか?」とか。

 

 

母乳の場合、母乳の出が最初からすごく良い場合は「ごくごく」音をたてて母乳を飲むので「ちゃんと飲めているな」と安心できますが、そういうケースばかりではありません。

 

体が小さいと飲む量も少なく、吐き戻しもあります。

 

哺乳瓶の様に飲めた量がわからない。なので泣いている理由が「お腹が空いているのか?他の理由なのか?」自信がなくなり、毎回授乳して良いものか迷ってしまうものです。。

 

生後日数が経ってくると、「ちゃんと授乳量が増えているのか?体重は増えているのか?」心配になりますよね。

 

そんな心配を払拭し授乳の手助けをしてくれるのが、ベビー用体重計です。

 

産後検診のタイミングはいつ?

 

赤ちゃんが産まれ退院してから乳幼児検診で体重測定できるタイミングは一般的に、生後1ヶ月・3〜4ヶ月・6〜7ヶ月・9〜10ヶ月・1歳6ヶ月・3歳。

特に最初の数ヶ月。

また軌道に乗らない母乳の出を良くしたい場合などは「最初が肝心なのに、このままで大丈夫なのか?」と思ってしまいその1ヶ月すら長く感じてしまうことも。

 

あまり神経質になる必要はないですが、「現状を知る」ことでママ・パパの安心に繋がることもあります。

 

ベビー用体重計とは

 

通常は病院で測る体重を自宅で簡単に測れるのがベビー用体重計(ベビー用スケール)。

前述の様にちゃんと授乳できているか不安な気持ちを安心させたい時にとても便利です。

 

何より少しづつでも「飲めた!」量が増えてくるのがわかるのは嬉しく、

「○○mlも飲めたね!」

「○○gになったね!!」

と赤ちゃんとお話しするのは楽しい時間です。

 

特に活用できる時期は、最初の3ヶ月ほどか、人によっては母乳が安定してくるまであと数ヶ月です。

 

ちなみにアカチャンホンポなどの大型ベビー用品店・百貨店の授乳室は、nometaの様なスケールを設置してある場合もあるので、近くにある場合は測りに行く方法もあります!また地域によりますが保健所でも事前予約をすれば体重測定させてもらえることもある様です。

 

ですが乳児期は外出しづらく、ウイルス感染などを考えるとわざわざ交通機関を使ったり、行くのはハードルが高い…という方も、自宅で測れるのは結構便利で安心です。授乳の都度→毎日→週一などで確認できますし。

 

おすすめは”nometa”

 

0グラムから20キロまで
レンタルとの比較。3ヶ月以上使う場合や、第二子の想定とコスパを鑑みて検討してみてください。

 

 

体重計といえばタニタ

より高性能な機種"デジタルベビースケール”もあります。

デジタルベビースケール|タニタ

お値段は、4万円前後とお高め。

 

 

医療機関などでも使われる、さらに上位機種”デジタル体重計2g”

デジタル体重計2g|タニタ

こちらは3ヵ月のレンタルで約1.3万円ほど。授乳量や体重をより正確に測りたい方におすすめです。

 

使う時のコツ

 

”寝かせて” → ”座って”使用

 

①寝かせて使用できる時期
ベビーが小さいうちは、寝かせて使用します。まくらやタオルを置いてそこに頭を乗せてあげるなど、「同じ場所に乗せる」と安定した測定が行えます。

 

 

②頭がはみ出す様になったら
頭がはみ出すくらいの身長になったら、寝かせて測定できないので体重計に”お座り”してもらうと測りやすいです。

すぐ出せる場所に設置する
授乳前・後それぞれ測るとなると、出すハードルが高い場所だといちいち出すのが面倒になります(笑)なのですぐ出せる場所に置いて置くことをおすすめします。

 

 

③複数回はかって間をとる

 

良いポイント

 

・薄型でコンパクト

 

・市販品で最も細かく測定できる
体重測定は5g単位、授乳量測定はg単位で表示。
また病院などでは「授乳前体重➖授乳後体重」と計算しますが、”nometa”は授乳量が「○g」と計算されて表示されるので便利です!

 

・付属のマットを敷くと、滑らない・ひんやりしない

 

改善して欲しいポイント

 

10ml程度の誤差はある

なかなか母乳を飲む力がない新生児の時使用しており、特に最初は20〜30mlを飲めているかいないか、という量でした。

その時は多少飲めていても「0ml」と表示されてしまうこともあり、「正確じゃないと困る!」と思ってしまいましたが、
そこは病院の体重計の様にグラム・ml単位で測れるわけではないので、おおらかになるべきポイントです。

 

もっと細かい正確な測定がしたい場合は、病院の母乳外来などを受診して相談してみましょう。

 

母乳外来では、実際相談中に授乳をし、前後の体重測定をして授乳量を測って助産師さんがアドバイスしてくれます。

実施の有無は病院によりますが、心配な方は気軽に相談してみられると良いと思います!不安が緩和されて、気持ちが楽になることも多いですよ。

 

さいごに

 

不安で仕方なかった最初の数ヶ月も、子供が大きくなると「そんな時期もあったな」と懐かしい思い出です。

わからないから不安であり、”見える”ことで安心できることも多いです。

 

毎日赤ちゃんのペースに合わせた生活で大変だと思いますが、育児が楽に・楽しくなるための参考になれば嬉しいです!
たまにはお気に入りのティーカップでリラックスです。